金型のメンテナンスで、こんなことはありませんか?
・グリスが硬くなって残っている
・黒い汚れがこびりついている
・給脂しているのに、摺動部の動きが悪い
「高温だから仕方がない」と、グリスを塗り足すだけになっていないでしょうか。
「グリスの変化」と「金属の焼付き」を分けて確認
現場で「グリスが焼き付いた」と表現される状態には、グリスの固化や残渣の付着と、金属の摺動面に起こる焼付きがあります。
黒くなったという見た目だけで、原因は判断できません。 グリスの状態に加え、摺動面の傷や摩耗も確認することが大切です。
見直したいのは、温度・清掃・給脂の3つ
① 実際の使用温度に合っているか**
金型の設定温度だけでなく、グリスを使用する箇所の温度と、製品の推奨使用条件を確認しましょう。
② 古いグリスや汚れが残っていないか**
残渣がある場合は、塗り足す前に状態を点検。金型・部品メーカーの手順に沿って清掃し、再給脂します。
③ 塗布量や給脂間隔は適切か**
多く塗れば安心とは限りません。使用箇所に合った量と間隔を見直すことも、潤滑管理のポイントです。
耐熱性だけでなく、使用条件に合うグリスを
高温部のグリス選びでは、耐熱性に加えて、荷重や動作条件、給脂のしやすさまで含めて検討しましょう。
まずは「どこで・何℃で・どんな状態になっているか」を整理することが、対策の第一歩です。
高温潤滑トラブルの原因と対策について、詳しくは下記の記事をご覧ください。
▼ ゴールデングリス
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